中学受験で算数の復習を効率化する方法|成績が伸びる復習の順番とは
中学受験では、授業を受けるだけではなかなか成績は伸びません。
一方で、「復習はしているのに成績が上がらない」という悩みもよく耳にします。
実際には、復習の量ではなく「順番」と「やり方」に原因があることが少なくありません。
16年以上中学受験生を指導してきた経験から感じるのは、効率の良い復習を続けている子ほど、少しずつ安定して成績を伸ばしているということです。
目次
- 算数は復習のやり方で差がつく
- 成績が伸びる復習の順番
- 間違えた問題をどう扱うか
- 保護者ができるサポート
- まとめ
- FAQ
算数は復習のやり方で差がつく
算数は暗記科目ではありません。
理解を積み重ねる教科なので、復習の質がそのまま学力につながります。
特に中学受験では毎週新しい単元が進むため、復習が遅れると苦手分野が増えてしまいます。
大切なのは、「全部やろう」と考えることではなく、優先順位をつけることです。
成績が伸びる復習の順番
おすすめは次の順番です。
| 優先順位 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| ① | 授業当日に確認テストや例題を見直す | 理解を定着させる |
| ② | 間違えた問題だけ解き直す | 弱点を減らす |
| ③ | 数日後にもう一度解く | 本当に理解したか確認する |
| ④ | 類題で練習する | 応用力をつける |
全部の問題を何度も解く必要はありません。
時間は限られているので、「できなかった問題」に集中した方が効率的です。
間違えた問題をどう扱うか
間違えた問題にも種類があります。
- 計算ミス
- 問題文の読み違い
- 考え方が分からなかった
- 解法を忘れていた
原因が違えば復習方法も変わります。
例えば計算ミスなら計算練習が必要です。
考え方が分からなかったなら、解説を読んで終わりではなく、自分で説明できるまで理解したいところです。
「なぜその解き方になるのか」を考える習慣が、応用問題への対応力につながります。
保護者ができるサポート
保護者が毎日教える必要はありません。
それよりも、
- 復習する時間を決める
- 間違えた問題だけ印を付ける
- 解き直した日を記録する
このような環境づくりの方が効果的です。
子ども自身が復習の流れを身につけると、中学生・高校生になってからも大きな財産になります。
まとめ
算数の復習は、量より質が重要です。
特に次の4点を意識すると効率よく学習できます。
- 授業当日に軽く復習する
- 間違えた問題を優先する
- 数日後にもう一度解く
- 類題で理解を確認する
復習の目的は宿題を終わらせることではありません。
「次に同じ問題が出たら解ける状態」を作ることです。
その積み重ねが、中学受験本番で安定して得点できる力につながります。
FAQ
Q1. 算数は毎日復習した方が良いですか?
毎日少しずつ復習する方が効果的です。長時間まとめて行うより、短時間でも継続する方が定着しやすくなります。
Q2. 解説を読めば復習は終わりですか?
いいえ。解説を理解した後、自力で最後まで解けるか確認することが大切です。
Q3. 間違えた問題だけ復習しても大丈夫ですか?
基本的には問題ありません。時間を有効に使うためにも、苦手な問題を重点的に復習する方が効率的です。
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