才能の見つけ方と育て方

 才能なんて言葉を聞くと、「自分は凡人だから才能なんてない」と思う方がいるかもしれない。しかし人は誰でも何かしらの才能がある。才能があるにも関わらず、それに気づいていなかったり、薄々気づいていても育てていない人が多いので勿体無い限りだ。

 才能を見つけるのも育てるのも若いに越したことはないが、六十の手習いという言葉があるように、始めるのに遅すぎるということもない。

 まず才能というのは、普通の人より努力していないにも関わらず、ある程度の結果が出る能力のことを言う。学校の勉強のように成績が出るものは才能を発見しやすい。国語の勉強を全くしていないのにテストではいつも偏差値を60を超えるという人は、国語の才能があると言える。数値化されるものならそれで構わないが、数値化されないものはどのように発見すれば良いのか?

 答えは簡単で、大して努力をしていないのに周囲の人から評価されたら、その分野に才能があると言って良い。歌の練習をほとんどしていないのに友人と一緒にカラオケに言ったら絶賛された。授業の内容がつまらなくて教科書の隅に絵を描いていたら友人に驚愕されたなど、自分にとって当たり前にできることでも周囲の人から見たら当たり前ではないことが多々ある。それがその人の才能だ。才能というのは、自分にとっては当たり前のことなので、なかなか気づきにくい。

 自分にはどんな才能があるかと悩んだら、過去に大して努力していないにも関わらず結果が出たことを思い出してみると良い。そこには必ず才能の種がある。その才能の種を見つけたら、今度はその種を育てていく必要がある。育てないことには開花しない。

 では次にどのように育てれば良いのか。それはひたすら練習や勉強をすることに尽きる。将来才能を開花させて生きていきたいなら、人並み外れた努力は不可欠だ。才能で生きていくというのは、同じような才能を持っている人達と競争することを意味する。どんな世界でもプロの世界というのはそういうものだ。自身の才能に溺れて努力を怠れば、必ず結果の出ない場面がやってくる。才能のある人がよく陥りがちな落とし穴だ。

 つまり、才能で生きていくためには、才能を発掘するよりも努力を継続することの方が大切なのだ。努力を継続するのは、意志の力も大事だがもっと大事なのは習慣だ。悪い習慣はすぐに改めて、良い習慣を取り入れる考え方をしていけば、努力を継続できる環境と習慣が手に入る。この習慣さえ手に入れれば、あなたは才能で生きていくことができるに違いない。

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